2012年8月16日木曜日

長崎ならでは

終戦記念日の8月15日は、長崎は「精霊(しょうろう)流し」の日。



初盆を迎える故人を偲びながら、形も飾りもお祭りの山車を思わせる車輪付きの精霊船(しょうろうぶね)を海辺まで曳いて行く行事ですが、道中絶え間ないほどの勢いで爆竹を鳴らすことで知られていますね。



今年は大叔父の初盆で、15日は水曜日でちょうど定休日だったこともあり、ボクも初めて精霊船を曳かせてもらいました。



これまで精霊流しを見物していた時はのんびりと曳かれて行ってる印象だったんですが、実際にやってみるとけっこう早かった・・・



爆竹係を買って出たものの、どんどん進んで行くし横は普通に車が走ってるし、沿道には人も多いし、どこにどのタイミングで投げたらよいかイマイチつかめず、上手く派手に鳴らせなくてなんだか申し訳なかったです・・・



港の広場が終着点


最後は港の集積所に安置して終了。地域によっては、あえてその場で取り壊し、それを見届けるまでが精霊流し、というところもあるそうです。


地元の行事、特に地域独特のものに参加するのは、人と人との繋がりや歴史を感じられて、いいものですね。



長崎のお盆のにおいは、火薬のにおいです!(笑)

2012年8月13日月曜日

アフター

と言ってもまだ途中なんですが・・・カンボジアからの商品の入荷などでバタバタしてしまって完成まで少しかかりそうなので、とりあえず経過報告を・・・


前回の写真の状態から、当日の閉店後に作業を始めて昨日の段階でこんな感じになってます。


ようやく照明がつけられました~

まず壁をペンキで白く塗り、翌日には乾いていたので杉板の固定を開始。


日中とは言え近所迷惑にならないようにコンクリートドリルの作業時間を最小限にとどめつつ、一枚につき4本のコンクリート用ネジで固定。けっこうしっかりとまるんですよねこれ。



こちらの壁には以前看板灯が設置されていたので電源はきていました。それを活かして、この日のために買っておいたフィッシャーマンズライトを取り付け。



もともとはピッカピカのシルバーだったので、入口天井のランプと合わせるためにあえてグレーっぽくエイジング塗装をしたのがちょっとしたこだわりです。まぁ、写真ではお分かりづらいと思いますけど(笑)




今のところイメージ通りに進んでまして、あとは同じようにななめにカットした板を3枚追加して完成の予定です。板を張っておけば、今後、掲示板なんかを設置するのに釘やネジが使えるから楽なんですよね。



この壁をどのように活用するかはまたこれから考えますが、とりあえず、いい感じになってきると思います。




お盆も通常通り、水曜の定休日以外は営業していますので、どうぞご近所お誘い合わせの上ご来店ください!


ネパールの本格スパイスを使ったクッキー、めっちゃ美味しいですよ~。

2012年8月9日木曜日

ビフォー

入口横の壁をちょっと改装しようと思いまして、記録として改装前の現状写真を撮ってみました。



けっこう雰囲気変わると思います・・・うまくいけば(笑)


もともと赤レンガ色は好きだったので外の壁は一面をそのまま残していたんですが、この度、店内と同じように白く塗ることにしました。



照明の取りつけと、今後看板などを設置する際のベースとするために木の板を張り付けるデザインを施すことにしたのですが、板の色とレンガの色はちょっとバランスが悪いんですよね・・・



そこで、店内の柱と同じように、まず壁を白く塗った上で板を取り付けることにしました。床面は白いとすぐに汚れるので、とりあえずこのままで。



作業できるのは開店前と閉店後になるのでいつ出来上がるか分かりませんが、なるべく早く完成させたいと思います。





・・・話は変わりますが、昨日の定休日に映画「ダークナイト・ライジング」を観てきました。バットマンのシリーズは監督によって世界観が大きく変わるのが一つの見どころですが、ボクはこのC・ノーラン監督版が一番好きですね。



緻密に計算された「インセプション」と違ってけっこうザックリしたベタな展開でしたけど(笑)、スーツやモービルのデザインのカッコよさもあって、なかなか面白かったです。



次回は「プロメテウス」を観る予定です。楽しみ~。

2012年8月5日日曜日

クッキー&ケーキ

毎日暑い日が続きますね。皆様に、この場を借りて暑中お見舞い申し上げます。


乳化剤や保存料などを使用していないフェアトレードのチョコレートは暑さに弱く夏期は出荷がないため、しばらく店頭のお菓子の種類が少なくなっていましたが、昨日から新しくネパリ・バザーロさんのクッキー&ケーキを販売開始しました。


注※ お店では実際には直射日光が当たらないよう陳列しています


ネパールで有機栽培されたコーヒーや紅茶、オレンジピールと国産小麦粉を使い、日本国内の授産施設でていねいに焼き上げられたさくさくクッキーとふわふわケーキです。



クッキーは卵不使用で卵アレルギーのお子様でも安心です。ケーキは卵を使いますが、愛知県の有機農場「とりのさと農園」さんでのびのび育った鶏の健康な卵でとっても美味しいです。






ケーキはオレンジ味とコーヒー味があり1つ¥441、クッキーは同じオレンジ、コーヒーに加えてシナモン、ジンジャー、レモンティーの5種類があり80g入りで¥346です。


フェアトレードのコーヒーor紅茶と一緒にフェアトレードのお菓子でのんびりひと息つきながら、生産者の方々が暮らす遠い異国に思いを馳せてみるのはいかがですか?





また、ネパールの職人さんの手作りによるシルバーのブローチやトンボ玉ネックレスも入荷しましたので、ご来店の際はぜひご一緒にご覧ください。

2012年8月3日金曜日

ファーストフラッシュ2012

フリーライターの三浦史子さんが、おそらくこれ以上はないと思われるほどに中立的な視点でフェアトレードについてレポートをされた「フェアトレードを探しに」(スリーエーネットワーク)という本があります。



ボクがもし、「フェアトレードってどういうものだろう?」とご興味をもたれた方に関連の書籍を1冊だけお勧めするとしたら迷わずこの本を紹介したいとても参考になる本なのですが、その冒頭で、三浦さんが当店でも取り扱わせていただいている「わかちあいプロジェクト」さんの有機ダージリン紅茶の『ファーストフラッシュ』を飲む場面があります。


その時に表現されたひと言が・・・


『これが紅茶だとすると、今まで飲んでいたものは何だったんだ?』



色がもはや「紅」茶じゃありません。


ファーストフラッシュとは、その年の春に摘まれた茶葉のこと。


語感から、日本で言うところの「一番茶」をイメージさせますが、一番茶がその年の最初に収穫されたものだけを指すのに対して、ファーストフラッシュは「最初の収穫期」に摘まれたものという意味です。



とは言え、もちろんその収穫期は短く貴重な茶葉で、新鮮な新芽にしかないそのさわやかな香りを楽しめるように発酵もほとんど行わないため、清々しいマスカットフレーバーと渋みのまったくない独特の甘み、そして紅茶とは思えない上品で美しいイエローの見た目を楽しむことができます。



ヒマラヤの麓の大自然が育む贅沢な有機栽培ダージリン。


中でもわかちあいプロジェクトさんのファーストフラッシュはFTGFOP1(Fine Tippy Golden Flowery Orange Pekoe 1)という最上級グレード。




一般的には、比較的安いお店でも100g2000円はくだらないプレミアム紅茶ですが、そこはフェアトレード・ラベル・ジャパンの創立者でもある松木牧師の心意気(というか、商売っ気のなさ? 笑)、100gで税込1300円です。


生涯一度も飲まずにおくのは本当に惜しいファーストフラッシュ、ぜひお試しください。ただしやはり限定生産品となりますので売り切れ御免で!

2012年7月29日日曜日

オリンピック開幕!

環境にやさしい、史上初の“グリーン・オリンピック”を標榜するロンドン・オリンピックが開幕しましたね。



メインスタジアムの屋根の素材には不要になったガス管を使用、会場や周辺道路には産業廃棄物を再利用した低炭素コンクリートを使い、また、今大会のために作られた選手村の建物は閉会後には一般住宅として使えるように設計されているそうです。




そして、フェアトレード。


イギリスは国民のフェアトレード認知度が80%を越えるとも言われるフェアトレード先進国の一つですが、今回のオリンピックでは全ての会場で提供されるコーヒー、紅茶、ワイン、バナナ、オレンジ、チョコレート、砂糖はフェアトレードのものだけを使用するという徹底ぶり。


一部の大企業だけの独占的なスポンサーシップにNOと言ったそのフェアな精神はまさにフェアプレーなスポーツの祭典にふさわしいですね。





ボクはスポーツには疎いのですが、今回はそんな「フェアトレード押し」の大会であることに加えて、演出が映画「トレイン・スポッティング」「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイル監督ということで、人生で初めてオリンピックの開会式の中継というのを見ました。


いやー、田園風景から産業革命、そして現代へ、とイギリスの歴史を圧倒的なスケールと躍動感で魅せたパフォーマンスはまさにエンターテインメント!


特に、巨大な燃えるリングが空中で五輪を作り上げたのには圧倒されました。小さな聖火が集まって一つになるのも素晴らしかったですね。


このオリンピックをきっかけにフェアトレードを知り、興味をもつかたが一人でも増えることに期待しています。

2012年7月24日火曜日

Bag it !

先週NHK-BSで4夜連続放送された海外ドキュメンタリー「消費社会はどこへ?」、ご覧になりましたか?


4回とも、大企業による持続可能性を無視した利益追及の姿勢に怒りが湧いたり、自分たちが暮らす先進国の消費社会のツケが全く無関係な途上国の人々にまわっていることに悲しくなったり、非常に複雑な気持ちになる内容でしたが、日々の暮らしを改めて見つめ直すきっかけになるいい番組でした。




その中で、レジ袋と使い捨てプラスチック製品についての考察だった第3回目の「脱・使い捨てプラスチック宣言」で取り扱われていた「レジ袋削減」については当店も協力できるのではないかと思い、こちらに少し内容をご紹介します。




番組によると、現在世界中で年間約5千億枚のポリエチレン(プラスチック)製レジ袋が使われているそうなんですが、もちろんこれは、枯渇が懸念されている石油・天然ガスといった化石燃料から作られています。


プラスチック業界からは、紙バッグを使うと森林伐採につながる、という指摘がありますが、レジ袋は土に還ることもなければ生き物が誤嚥した場合に消化・分解することもないという点が大きく異なります。


また、使用済みのレジ袋はレジ袋の原料としてリサイクルできるという主張もありますが、そのためには汚れなどをキレイに落とす必要があり、そういった分別・洗浄の作業は発展途上国に回され、ゴミの中で不衛生で危険な作業をせざるを得ない人々の健康は顧みられていません。




このようなことから、すでに欧米諸国だけではなくアフリカやアジアの小国、そして中国でも禁止されている薄型レジ袋が、なぜ日本では『野放し』なのか不思議でなりません。


いや、次の世代ことなんか何も考えず既得権益にしがみつく企業と政府・政治家、そして過剰な便利さに慣れきってしまった多くの日本人の現実を考えると、むしろまったく不思議ではないと言えるかもしれませんね・・・残念ですが。




当店では商品をお渡しする際に紙袋のみを使用していますが、プラスチック製であれ紙製であれ、一番いいのは使い捨てを少しでも減らし「資源を大切に使う」ことだと思います。



ボクは普段、左下の「ch」のをマイバッグとして使っています


当店には環境にやさしいジュート製や綿のもの、そして既にそれ自体がリサイクル製品であるカンボジア製のエコバッグなど、マイバッグに最適なお手頃価格のバッグをいろいろとご用意してます。



8月にはDAUGHTERS OF CAMBODIAからも綿のバッグが届く予定。



一人が1枚減らせば日本だけで1億枚以上減らせる訳ですから、マイバッグ、ご一緒にもっともっと意識して使っていきませんか?