農・工・食など様々な分野の『長崎でモノをつくる』人たちとその作品が展示・紹介されていて、今まで知らなかった新しいナガサキを感じたり、身近過ぎて気がつかなかったナガサキの良さを再発見したり、楽しみながら自分が暮らす街を好きになれる、そんな嬉しい催しで今回が第2回。
その企画展の一つに、古民藝コレクターだった故・荒木英雄さんが自由な感性で世界中から集めたコレクションの展示があったのですが、その中に、当店で取り扱っているヘアゴムやキルトピンにもいくつか使われているインド・カッチ地方の『ミラー刺繍』のオリジンが!
長渕剛さんの衣装ではありません(笑) |
広大な湿原や砂漠が広がるグジャラート州に伝統的に伝わるミラー刺繍は遠方に自分の存在を知らせる役割や魔除けとしての意味があると言われていますが、なるほど、こうやって使われていたんですね~。
いつ頃のものか不明ですが、年期がいい味になってます |
週末はマーケットやワークショップなどもあるようですので、WEBなどでチェックの上ぜひ足をお運びになってはいかがでしょう。
こちらの会場を後にして次に向かったのが、そのナガサキリンネで31日(日)にマイブレンドコーヒーのワークショップも行う(定員のためすでに締切)、時津町のコーヒーロースター『カリオモンズコーヒーロースター』さん。
前回訪ねた時は中米にコーヒー豆の買い付けに行かれていてお休みでしたので、リベンジ。
今日は営業中でしたので無事に初入店。ていねいに味の特徴を解説されたボードのいくつかの豆の中から一つを選んでホットコーヒーをお願いし、淹れていただいている間に店内をウロウロ・・・
すると、最近テレビで見て初めて知った、コーヒーを美味しく淹れられるという“フレンチプレス”を販売されているのを発見!カリオモンズさんのコーヒーもこのフレンチプレスで淹れていらっしゃるそうで、出していただいたコーヒーを飲むと・・・確かに、とっても、とっても美味しい。
フレンチプレスは紙のフィルターを使わないため、コーヒー本来の味と香りが含まれる油分も抽出できるというもので、テレビで見て以来気にはなっていましたが、ここまで違うとは。
と言っても、カリオモンズさんのコーヒーが美味しいのは、おそらくこの道具だからというよりも、豆のセレクトと新鮮さ、そして何よりローストの技術による部分が大きいとは思うのですが、それでも、買ってしまいました、フレンチプレス(笑)
ちょっと練習してみて、こちらで淹れる方が美味しいようでしたら、今後店頭でのご試飲用のコーヒーもこちらを使ってみたいと思います。