2017年8月29日火曜日

夏休みが終わりますね

新学期が始まる9月1日は、一年中で18歳未満の子供の自殺が最も多い日と聞きました。


当店のブログを見てくださってる皆さんはほとんど成人の方だと思いますが、もしかしてこれを目にする、今自殺を考えている若い人がいたら、伝えたいことがあります。

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友達にも先生にも親にも、抱えてる悩みを言うことが出来ず、言ってもわかってもらえず、何もしてもらえず、苦しんでるのかな。



楽しいことも自分の居場所もないと思ってるかもしれないけど、それは「ない」んじゃなくて、今の君がまだ「知らない」だけなんだよ。



それを一緒に考えて一緒に探すから、9月1日は学校じゃなく、遠慮なくウチの店においで。学校なんか別に行かなくたって死刑になる訳じゃなし、自分から死ぬことなんかない。


君が思ってるよりも世界は広く、君が思ってるよりも人間は自由でいいんだ。



9月1日じゃなくても、いつでも、ここで待ってるよ。
ウチの美味しいコーヒー飲んでいきなよ。財布は要らないから。

2017年8月19日土曜日

映画の話

8月だから、という訳ではありませんが、最近レンタルで観た戦争・紛争にまつわる良作2作品を紹介させてください。


「ベルファスト71」
イギリスからの独立闘争が激化していた1971年の北アイルランド・ベルファストを舞台に、暴動鎮圧に出動したイギリス軍の若い兵士が混乱の中で一人置き去りにされてしまい命を狙われる極限状態の中で過ごす一夜を描いた社会派サスペンス。


イギリス対アイルランドという単純なものではないアイルランド内でのカトリックとプロテスタントの対立やその糸を引く英情報部の存在、そして利用されていることも知らず駒となる若者たちが犠牲になる戦争の虚しさを描きつつ本筋は緊張感の高いサスペンスとして楽しめる、知名度は低いながらなかなかの作品でした。


「ヒトラーの忘れもの」
1945年、ドイツ軍が敗北し撤退を始めたデンマークで、ドイツ軍が海岸線に埋めた200万個とも言われる地雷を処理する決死の作業を強制させられるドイツ軍の少年兵たちの過酷な運命を描く実話を基にしたドラマ。


デンマーク軍の鬼軍曹の元で極限状態で命を落としていく少年たちに胸が痛くなりますが、ドイツが勝っていれば単に立場が逆になっていただけだと思うと戦争と人間の愚かさに悲しくなります。



素手での地雷処理のシーンはなかなか心臓に悪く、ハードな描写もありますので苦手な方はあえて観なくてもいいと思いますが、歴史の裏にあったもう一つの戦争を伝えてくれる佳作です。



2作品とも、戦争がいかに未来のある若者たちを死なせる残酷な行為であるかを知らしめてくれる作品でした。NO MORE WAR.

平和賛成♪


2017年8月8日火曜日

8月も

当店は通常通り毎週水曜日と第1第3火曜日が定休日ですので、9日,15・16日,23日,30日はお休みをいただきますが、それ以外は祝日等も通常営業ですのでよろしくお願いいたします。


最近は特に新しい商品の入荷もございませんが、夏にピッタリのカレーの壺やTシャツ、コーディアルやワイン、かごバッグなど取り揃えてお待ちしておりますので、ぜひご来店くださいませ♪







写真は最近のこむぎ店長コレクションでした(笑)



ところで、この時期、特に台風の前後などに長与港から大村湾を望むととても綺麗な夕暮れを見ることが出来ます。昨日も、少しの間も同じ色をとどめない、刻々と変わるグラデーションに見入ってしまいました。

まさにマジックアワー

長与は今、ベッドタウン化がさらに進み「長与に住んではいるけど仕事やレジャーは町外で」という方も多いと思いますが、他の町にはない個性的なお店やスポットもいろいろとあります。



ただ「長与にある家に住む」だけではなく、「長与で暮らす」をご家族で末永く一緒に楽しめるように、ウチのような小さいお店もみんながんばってますので、長与町内の方も町外の方も、どうぞよろしくお願いします♪