小柄な体のどこからこれほどのエネルギーが出てくるのかと驚かされる力強いものを中心にした、書かれている字の意味が書の形から伝わってくるような圧巻の書の数々。
この迫力! |
特別な知識がないボクでも、すべての人がもつ可能性や努力、集中力、見返りを求めない優しさの素晴らしさなど様々なものを感じました。
たびたび出てくる「月」という字がどれも細長く斜めになっているのが、翔子さんの月のイメージは丸い月じゃなくて雲の細長い切れ間から覗く月明かりなのかな~、と想像する楽しさがあったり、作品によって署名の書風が違うのも面白いです♪
これもイイ! |
入り口に翔子さんのお母様の言葉として「障害のあるお子さんをおもちの方にも見て欲しい」というようなことが書いてありましたが、それも分かる気がします。
1月14日までです。大人1200円。これはぜひ!
12月17日と1月1日にはご本人とお母様がいらっしゃり、揮毫と講演があるようですよ。詳しくは長崎歴史文化博物館のサイトをご覧ください。
※会場内の作品はすべて撮影OKです(フラッシュ禁止)