数えたら29個もありました |
こちらのお店は、以前このブログでもご紹介した人気の「燻製工房・薫助」のオーナーさんのご実家。薫助さんの牡蠣の燻製が大好評なのも納得ですね~。
地産地消、特に旬のものを食べるというのは、地域の活性化にもなりますし、無駄な食糧の輸入および廃棄の削減にもつながり、保存料などの添加物に頼らなくてもよくなるなど、イイコトいっぱい。
まぁ、何よりも、旬の『じげもん(地元のもの)』はとにかく新鮮で美味しいですし!
フェアトレードの食品はすべて輸入品、もしくは輸入原料を使用して日本国内で生産されたものになりますが、コーヒーや紅茶、チョコレート、オリーブなど、ほとんどが基本的にどれもその国・地域ならではの特産品で、日本ではもともと輸入が必要な製品。
しかし、日本の食品輸入全体を見ると、「価格が安い」「オールシーズンいつでも食べられる」「店頭で品切れさせないために実際の需要以上に必要」といった理由から、本来国内で生産・収穫できるものまで輸入しているのが実状です。
そしてその結果、昭和30年代には75%以上だった食料自給率は現在40%を切り、それだけ輸入に頼りながら、年間で約1900万トンの食糧を廃棄しています(平成21年の数字)。
これはWFP(国連世界食糧計画)が飢餓・貧困に苦しむ世界中の人々に支援している年間の食糧量の実に2倍以上・・・そして、輸入食料に圧されて国内の農業・漁業は衰退し従事されている方も減っていく一方です。
世界の人口が増加の一途をたどり食糧価格が高騰する可能性も高い中、農業・漁業が衰退していくことが招く結果は、決して明るい未来ではないですよね、きっと。
と、ちょっとリクツっぽくなりましたが、とにかく、どちらの県でもそれぞれの旬の『じげもん』は新鮮で美味しいですから(2回目)、ぜひ、フードマイレージも少なく、地元の生産者の方々を「食べて応援」できる地産地消は普段から意識したいですね。
カニや牡蠣、貝類が特にお好きな方は、当店お立ち寄りの際はぜひ「マルミ海山」さんへもどうぞ~
そしてお刺身やクジラがお好きな方には、当店のご近所にもう一軒オススメの鮮魚店「うら川」さんもございます♪