2018年3月3日土曜日

こうばるの今

先日、約3ヶ月ぶりに川棚町こうばるの石木ダム建設現場へ行ってきました。
一度壊した自然は戻らないのに、訴訟中にも関わらず、既成事実を作るためにどんどん木が切られ山が削られています。

まだ木がありました

今はこの通り

何十億円の税金と自然環境、地域の生活が犠牲になっただけに終わった荒瀬ダムの教訓が活かされることもなく。水はもう充分過ぎるほど足りているのに、この工事の結果、佐世保市の水道代は恐らく上がるでしょう。


そして、大村湾の水質が変わり、漁業へ悪影響が出る確率もかなり高いと言われています。利権に絡んでる人たちの私欲のために、全県民の生活に影響が出るなんて、本当にひどいことです。


一人一人が考え、そして行動しましょう。


来週3/9(金)~4/1(日)、当店イベントスペースにて、こうばるの自然と人々の暮らしを描くイラストレーター・石丸穂澄さんの原画展を開催します。

二人展♪

石木ダム建設反対運動への協力にもなる穂澄さんの絵のポストカードやバッジなどの販売もいたしますので、ぜひご来場ください。入場無料です♪


なお、こちらは長崎の風景を描き続ける長与在住の絵手紙画家・石本邦彦さんの絵はがき発売記念原画展と一緒に、二人展という形で開催となりますので、そちらもぜひお楽しみに!