2012年4月18日水曜日

キャッチフレーズのお話

ホームページやブログタイトルに使っているので、今このブログを読んでくださっている方は目にされてると思いますが、当店のロゴマークが、こちら。




マークに書かれている「WE GOTTA DO SOMETHING FOR CHILDREN & FUTURE」は「子どもたちと未来のために、『何か』しなきゃ!」という意味です。



東京に住んでいた頃、週に一度英会話のサークルに参加していて、そこでボクがカナダ出身のメンバーに「世界には今この瞬間も苦しんでいる人がいるんだから、少しでも助けになることをしたいと思ってる。まだ何も、具体的に何ができるか、何をしたらいいか分らないけど」という話をしたことがありました。

そしたら彼は「いいね。そんな時に英語では『Do something!』って声をかけるんだ。とにかく、何かを感じたら行動を起こせ、ってね。言う方も、何をやれって言ったらいいか分からないから、とりあえず『そうだよ!何かやっちゃいなよ!』て感じで言うんだけどね(笑)」と言ってくれました。



彼にとっては半分ジョークとして教えてくれたフレーズだったのですが、ボクにとってはとても印象的な言葉でした。


そう、誰もがみんな、これから具体的に何をすればいいか、何をするのがベストか分ってる訳じゃない。

分らないけど、このままじゃダメだっていう気持ちがあるのなら、分らなくても「何か」行動を起こすことが大事なんだ!

「何か」をしようとする、その気持ちが大切なんだ!、と。



温暖化やエネルギー問題、食糧危機、格差、人口増加・・・と、この先の課題は山積みです。

その課題を山積みにしたのはボクたち大人。
その課題と直面するのは、今の子どもたちと、これからの地球。



電気や石油を使いたいだけ使って便利な生活を送ってきた、そして今も送っているボクたち大人が、将来、次の世代に「あなたたちは、あんな生活を送ってきて、こんな大変なことになると思わなかったの?それとも、思ってたけど何もしてこなかったの?」と問われた時に、「いや、ちゃんとこういうことをしていたんだよ」と言えるような『何か』を始めましょう、という気もちを込めて、このフレーズを当店のキャッチフレーズとしました。



一緒に「何か」始めませんか?