2012年9月17日月曜日

HOUSE OF HOPE

シャンティ国際ボランティア会さんのフェアトレード・クラフト販売部門“クラフトエイド”を通じて、タイにある孤児院「希望の家」のシルバー・ストラップを入荷しました。



男性でも女性でもお使いになれるデザインです


「希望の家」についてボクはこのクラフトエイドで初めて知ったんですが、主にHIVや麻薬によって両親が亡くなったタイの山岳民族の子供たちが共同生活をし、勉強や自立するための様々なスキルを学んでいく養護施設で、チェンマイの郊外にあるそうです。



1997年に大森絹子さんという日本人女性が友人であるタイ人のご夫婦とともに立ち上げられたそうなのですが、大森さんは2001年に48歳という若さで病気で亡くなられ、その後は大森さんのお姉様を中心に、現地NGOおよび日本の「支える会」によって運営されています。



寄付にだけ頼らないように、そして自立の訓練の意味も含めて、子供たちが手作りするクラフトからは、不思議な温かさを感じます。


以前ご紹介して現在も販売中の「木製おばけキーホルダー」は男の子たちが作っていましたが、こちらのストラップは女の子たちのお仕事。ヒモは麻らしいのですが、蝋びきした革ヒモのような質感で、シルバーのいぶし銀な感じとマッチしてます。


「蝶」と「葉っぱ」の2種類で、ひとつ500円です。ボクは蝶を買ってつけました(笑)


「希望の家」についてもっとお知りになりたい方はこちらをどうぞ。
http://www.sunnyside.jp/kibounoie/index.html


P.S.今も外は雨と風・・・台風16号、風の強さは今年一番だったかも知れませんね。入口の鉢植えが倒れて割れてしまいました~ショック!