初盆を迎える故人を偲びながら、形も飾りもお祭りの山車を思わせる車輪付きの精霊船(しょうろうぶね)を海辺まで曳いて行く行事ですが、道中絶え間ないほどの勢いで爆竹を鳴らすことで知られていますね。
今年は大叔父の初盆で、15日は水曜日でちょうど定休日だったこともあり、ボクも初めて精霊船を曳かせてもらいました。
これまで精霊流しを見物していた時はのんびりと曳かれて行ってる印象だったんですが、実際にやってみるとけっこう早かった・・・
爆竹係を買って出たものの、どんどん進んで行くし横は普通に車が走ってるし、沿道には人も多いし、どこにどのタイミングで投げたらよいかイマイチつかめず、上手く派手に鳴らせなくてなんだか申し訳なかったです・・・
港の広場が終着点 |
最後は港の集積所に安置して終了。地域によっては、あえてその場で取り壊し、それを見届けるまでが精霊流し、というところもあるそうです。
地元の行事、特に地域独特のものに参加するのは、人と人との繋がりや歴史を感じられて、いいものですね。
長崎のお盆のにおいは、火薬のにおいです!(笑)