2012年8月23日木曜日

JUSTEES追加入荷アリ

制服・ユニフォームがその人の所属を表す例を挙げるまでもなく、服装・ファッションというのは、他人がその人を「どんな人間か」を判断する一つの材料にもなりますよね。


逆に言うと、他の人に「自分はこういう人間です」とアピールをする手段にもなるもの。


その中でも特に、60~70年代のアメリカを中心としたカウンターカルチャーの流れの中で、文字でダイレクトに自分の主義主張を言葉にし周囲の人間に訴えかける手段として確立された『Tシャツ』は、着る人の人間性やアイデンティティをもっとも端的に、かつ手軽に表せるファッションなんじゃないかな、とボクは思います。


ロックTっぽいものからかわいいものまで、全10タイプ以上!

とまあ、そんなに大げさに考えなくても、やっぱりTシャツはカッコいいもの、かわいくてオシャレなもの、そして、つづりや文法が間違ってるヘンな英語が書かれていないものを着たいですよね(笑)



かつて薬物依存症だったストリート・チルドレンの少年たちにシルクスクリーンプリントの仕事を用意し、フェアな賃金と社会生活の訓練によってリハビリ後の人生の再スタートを支援するプノンペンのTシャツ工房「ジャスティーズ」は、様々なメッセージをスタイリッシュなデザインに仕上げています。



そのメッセージの内容はガンジー、アウンサンスーチー、U2のボノらの言葉や聖書の一節を引用したものからオリジナルのものまで様々ですが、どれも不公平な社会への怒りや浪費が過ぎる現代人への戒め、思いやりの大切さなど、常に忘れないでいたい深イイものばかり。



例えば・・

今から100年近くも前にすでに消費社会を嘆き、資源を大切にしようと訴えていたマハトマ・ガンジーの言葉、"Earth provides enough to satisfy everyone's need, but not everyone's GREED."「地球は全人類に必要なだけのものを十分供給できるが、人類の欲望を満たすには足りない」


ホロコースト研究家ヤフダ・バウアー氏の"thou shalt not be a victim, thou shalt not be a perpetrator, but above all, thou shalt not be a bystander."「被害者になることなかれ。加害者になることなかれ。しかし何よりも、傍観者になることなかれ」


アウンサンスーチーさんが権力者を憐れみ、同じ暴力と腐敗の道をたどることなく民主化を求めて行こうと説いた"It is not  POWER that corrupts but FEAR. Fear of losing power, and fear of the scourge of power."「人々を堕落・腐敗させるのは権力ではなく恐れです。権力を失い、そして次の権力から復讐されることへの恐怖なのです」

などなど。



日本でジャスティーズのTシャツが買えるのは当店だけです!1枚2,480円。ぜひ店頭でご覧ください。