2012年12月10日月曜日

Born to be wild!

昨夜は長崎市浜の町にある「Ohana Cafe」で行われた長崎出身のロックバンド『横道坊主』のボーカルである中村義人さんのアコースティック・ソロライブに行ってきました!

いつもながら・・・カッケー!(笑)

横道坊主は来年で結成29年を迎えるグループで、ボクが知ったのは中学生の時、今からかれこれ25年ほど前でしょうか。



相手が逆らえないことをいいことにたかだか13~15歳の子どもに暴力をふるって平然としてる恥知らずな教師たちに怒りと軽蔑の感情しかもてず、欲望を満たすためにいくら金を使ったかを自慢し合うようなグロテスクな大人たちに、「くだらない」という言葉しか出てこなかったバブルの時代。



そんな世の中に対して、押さえつけられながらも必死に生きる者たちの気持ちを代弁しつつ、「お前らもただクサッてねぇで飛び出して、自分の目で足で何かを探しに行け!」と背中に強烈な蹴りを入れるような、そんな曲の数々が心に響きました。



義人さんの長崎でのソロライブは、このブログの記念すべき第一回でお伝えした、当店オープン直前の今年4月14日の夫婦川町「Motion」以来で、今回もいつものように力強さと優しさにあふれる素敵なステージでした。

お兄さん&大山健司さんとのセッションも最高!

フェアトレードを含む途上国支援や国際協力などに携わってる方の多くは「優しさ」「思いやり」「博愛」の精神からじゃないかなと思うのですが、ボクの場合は『こんな世界間違ってる!この豊かさの向こうで苦しんでる人がいることを知ってくれ!』という怒りや苛立ちがスタートライン。


義人さんのライブはボクにとって、そんな自分の原点を思い出す、貴重な時間です。



今後も、横道坊主&義人さんのライブの日に限っては閉店時間が早まることがありますので、あらかじめご了承ください(笑)